空で大きい(?)のは、優勝賞金百万円に一番近かった大会の時かな・・
初日トップで、二日目もほぼトップに居ながら、、、
10Mくらい(空から)落ちて、パアになった・・・
手首の骨折と肋骨にヒビ・・・全身打撲・・・・・
良くもまぁ、これだけで済みましたが・・・
落ちた日でもトータル順位が3位で、30万円の賞金がついていたけど、
翌日も競技が出来そうだったので、、、
その日夕方まで、翌日どうやってギブスの巻かれた手で飛ぶか考えていましたが、、、
その夜から打撲による激しい痛みに全身襲われ、断念!! 結果 3日目も大会が成立して飛べない私はその日0点。
17位に後退して、賞金が今も”奥”が使っているジバンシイのボールペンとシャープペンのセットに化けちゃったっけ・・
まだまだ新婚の頃の苦い思い出です。(笑えない!)
二番目は・・・悪いコンディションの中、クロカンに出て25kmちょっと飛んで、
あえなくランディング・・・・・・しようとして、
機体がつぶれて、7~8M上から田んぼに落ちた!
・・稲の刈られた田んぼに私のハーネスの跡がついていた・・
これで、胸椎の6番を圧迫骨折!病院の入院が1泊2日。。。
空中から無線で迎えを頼んだ、”奥”の目の前で落ちた・・・おなかには長男がいたっけ・・・
ヤクザだね~~
無事だから言っちゃうけど、競技中に強風になり機体がバックしながら、臥竜公園の近くの弓道場の斜面に降りて、
機体が木にかかったのは私です・・・(これは
女将さんの宿に近いらしい)
金沢の獅子吼高原では、やはり強風にバックしながら山中に落ちたけど不思議と怪我しなかったなぁ・・こちらの方がはるかに高度があったのに・・・
朝霧高原のとある山頂近くに降りたこともある。
人は落ちたと言うけれども、(私はチャンとセーフティーランディングした!!)
・・・6時間、6~70KMも飛んでいて、頭がボ~~としていたから
山屋の意地で、沢を駆け下り、滝はザイルを使い(木に機体がかかり、宙吊り時用に持っている)、
暗くなる前、参加者がまだ残っている間に大会本部に着いたっけ・・・
まだまだあるけど止めておこう、若かりし頃の話だから(汗)
だが自慢ではないけど、パラの大会では、一等賞から10等賞まで
みんな持っている・・それ以外も無論あるけど、6・7等賞あたりが多いのが難点でした。。
・・・・・・・無念!
結論はやはり人間は何か道具を使わないと、自然と地面と仲良くなってしまうということかな?
と言うことは、まだ岩登りの方が安全ということか!!
まぁ、場数の問題かも知れない・・・・確率っていう奴。
でも、これらはみな、落ちるかも知れないと言う前提に立っての
スポーツであり競技だから、それなりの安全管理をしている。
空中でメインの機体が駄目になった時の為に、エマージェンシーパラシュートの装着は義務であり、
そのリパック(確実に開傘するために畳み直す)の期間やパラシュート自体の寿命も決められている・・
クライミングもより危険(?)や難度、存在感を求めてザイルを使わないフリーソロと言うのもあるけど、
一般的には、最初に安全に関する知識や方法を、事細かく叩き込まれる。
それでも事故は起こるのだけれども、
交通事故やその他のスポーツに比べたら、ひとつの事故の大きさが違っていけないけど、
件数や確率はどうなのでしょうか??
でもまぁ、やっぱ、人は蜘蛛みたいに壁を這って、
鳥みたいに空を飛べるようには、出来ていないなぁ・・