汚れた手

汚れた手
アメリカオバマ大統領が、ダライ・ラマ14世に会うと言う。

前回訪中を控えて、中国の機嫌を損ねないよう取りやめて以来だが、

私はオバマ氏が、今後会談に臨むことはないだろうと思っていた。

快挙である。



今や大国である中国の圧力に屈せず、チベット仏教の最高指導者に会うと言う行為に、

昔読んだ、サルトルの『汚れた手』を思い出す。



バラク・フセイン・オバマ・ジュニア、 アメリカ初のアフリカ系大統領。
彼の手は、何色なのだろうか。





私は昔ラサ市内で良く見かけた五体投地を思い出す。
チベット人民はこの過酷な行為をもって、カイラス巡礼をすることが
生涯の夢であると言う。


自らの国土を奪われつつあるチベット人民に幸あらんことを祈りたい。




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Posted by 風来末 at 01:07│Comments(2)日記
この記事へのコメント
クリントン以来アメリカ民主党政権には何の期待も出来ない。
そんなに遠くない将来日本が第二のチベットにならない
保障はどこにも無い。
ただひたすら軍事力を増強する中国、日本こそ
ダライ・ラマ14世に支援を行うべきですよね。
善光寺だけではなく。
記念講演聞きに行きたいな。
Posted by igoten at 2010年02月19日 07:37
igoten さん
中国は昔からそうでしたが、ウイグル自治区ウルムチでの大規模暴動しかり、あまりに人命を軽視し過ぎています。更に、少数民族に関しての保護政策も怪しいものがありますし・・・中国には《大人の国として国際社会への参加》を望みたいですが、無理でしょうね。。。日本だってまだまだだし、赤ちゃんレベルの北朝鮮もいるし・・・
『尖閣諸島』『嘉手納基地移転問題』強いては『日米安保』を考えると日本が第二のチベットもあり得るかも知れませんね。私がアメリカなどに比べてはるかに《成熟した大人社会》だと勝手に思っていたEU諸国もギリシャ問題で揺れ動いているし、一体全体どうなってしまうのでしょうね。財布を開くことでしか国際社会にさして貢献したことのない日本にダライ・ラマ支援ができるのでしょうか・・・?
私も記念講演には行きたいです。講演会場を一杯にして更にあふれさして、日本国民の関心の深さを中国に示すぐらいしか私には術が見つかりません。
Posted by 風来末風来末 at 2010年02月21日 11:23
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